特種清掃員の給料の実態と業務内容!...

特殊清掃コラム

特殊清掃というものは普通とは違う特別な仕事です。
そのため、昔は給与も良くて高収入を見込めました。
最近は、多くの方が特殊清掃員になりたがっていて、求人自体が出されていないケースが多いです。
ここでは、現在の特殊清掃士の給与や仕事の実態について紹介します。

特殊清掃業者になる前の心構え

特殊清掃業者になる前の心構え

まずは、事件現場やその清掃作業などについて、主な特徴を3点お伝えします。

事件現場清掃とは

ここでいう事件現場とは、ニュースなどで報道されている事件ではなく、主に孤独死や自殺などで人が亡くなった後、数日間遺体が発見されなかった部屋のことです。
その部屋を清掃することが事件現場清掃といいます。

事件現場清掃の作業目的は主に死臭消臭

事件現場清掃という表現はされていますが、事件現場清掃は見た目をきれいにするための清掃とは違います。
その目的は、事件現場に漂っている遺体の腐食臭つまり死臭を消臭するためのものです。
無論、事件現場清掃でも遺体現場にある生活用品や家具などの遺品の片付け、簡単なホコリ取りや掃き清掃なども行ないます。
しかし、いくら見た目が綺麗になっても現場に死臭が残っているとお客は納得しません。

事件現場清掃の専門業者が必要不可欠

近年の高齢化や子どもの就職等で高齢者の単身世帯数が毎年増加しています。
その影響で病気や体調不調、怪我による孤独死も増えています。
また地球規模の温暖化の影響で、事件現場の室温も高くなりやすくなっているので、遺体の腐食も早く、事件現場の壮絶度は増しています。

事件現場清掃業者の台頭

以前は、主にリフォーム業者や解体業者が事件現場清掃を行なっていましたが、近年多くなった死臭が充満している壮絶な部屋は敬遠されがちになっています。
そこで登場してきたのが特殊清掃業者という事件現場清掃の専門業者です。
その特殊清掃業者は、独自の死臭消臭技術と専用消臭剤でほぼ死臭を消臭できるので、遺族や部屋のオーナーからは必要不可欠になってきています。

特殊清掃業者の求人状況!

特殊清掃業者の求人状況!

ほとんどの職種で正社員とバイトの雇用形態がありますが、清掃業界はそれにプラスして下請け業者という形態でちょっと変わった形態もあります。

正社員

2010年ぐらいまでは、やはり事件現場清掃は3K職場の1つなので敬遠されていて、求人募集が頻繁にされていましたが、近年の景気低迷で3Kでも高給ならばいとわないという人が増加してきました。
そして現在は、この業界に職を求める人が多くなりすぎて、正社員募集がほとんど行なわれていません。
ほとんどの人は、次にお紹介するバイトから始めて実績を認められてから正社員や下請け業者へ転職するのが主流になっています。

バイト

時給制か日給制でバイト募集をしているのを時折見ますが、その機会はそんなにありません。
3K職場なので欠員は多く出ますが、すでに変わりがあって仲間内から補充されます。
そのため、どうしても事件現場清掃のバイトをしたいのであれば頻繁にかつ迷惑にならない程度に担当者へ電話連絡を行って、その少ないチャンスを逃さないようにするといいでしょう。

下請け業者

すでにハウスクリーニングやリフォーム、不用品回収などの事業をされている人は、数ヶ月間バイトします。
それで程度の経験を積んで死臭消臭のノウハウを取得してから下請け業者として活躍するのが一般的な流れです。
作業車や清掃道具などもすでに持っているので、事件現場清掃会社側とも双方にメリットがあります。

特殊清掃業者の給料

特殊清掃業者の給料

違法性はまったくありませんが大変しんどい仕事です。
すっかり世間でもおなじみになった死亡現場の清掃や、遺品整理を行う特殊清掃業お給料はいくらなのか?特殊清掃業の給料などの年収事例をお伝えします。

正社員の給料

給料は18万円~50万円で年収は250万円~750万円というのが特殊清掃士の給与です。
単なる作業者や責任者など役職によって大きな金額幅があります。

バイトの給料

時給は2,000円~10,000円(実働に対して)で月収は2万円~75万円になります。
出勤日数や消臭作業の成熟度の違いによって大きな金額幅があります。

下請け業者の給料

給料は0円~100万円以上年収は0円~1,000万円以上と収入0というケースもあります。
お客からのクレーム有無や現場対応力などの違いによって大きな金額幅があります。

特殊清掃員の仕事内容

特殊清掃員の仕事内容

特殊清掃員の仕事としては、主にここで紹介する5つを行っています。

血液や体液・死臭の除去

死因や死後発見されるまでの期間・季節によってはかなりの物となっています。
特殊な洗剤やブラシを使って出来るだけ取り除きますが、場合によってはフローリングなどは張り替えたりベッドなど処分することもあります。

害虫駆除

夏場だと2日から3日で冬でも1週間もあると腐敗が進みハエやゴキブリなどの害虫が大量発生していることもあります。
これらの駆除もまた特殊清掃員の仕事です。

悪臭除去

死臭だけでなく害虫が発したときの臭いやそのまま置かれていたゴミや食事が腐った物の臭いがミックスされて悪臭となっています。
特殊清掃用に開発された強力な消臭剤・消毒剤を使って、仕上げとしてオゾン脱臭器も稼動させることもあります。

遺品整理作業

部屋に残っていたものはすべてがゴミとは限らないもので、リユースやリサイクルに流したり残したりと、分類してそれぞれに処理をします。

供養の手配

神棚や仏壇・位牌・人形や写真など故人の想いが込められたものが残されていることもあり、僧侶に供養してもらうのも仕事の1つです。
死に方はともかく、故人の冥福を祈りたいという気持ちを特殊清掃員達は常に持っています。

特種清掃員の給料の実態と業務内容!まとめ

特種清掃員の給料の実態と業務内容!まとめ

ここまで、特殊清掃員というものがどういう仕事をするもので、どのくらいの収入になるのかについてわかりやすく紹介してきました。
また、特殊清掃員になるには、どのようなかかわり方ができるのかについてもバイト・正社員・事業主の3つの視点から特殊清掃の実態を紹介してきました。

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