特殊清掃業というのは必要とされる職業で、自分で事業展開することも可能です。
ここでは、特殊清掃を事業として行って成功するために知っておくべきポイント、または低資金で特殊清掃業者へ参入するための方法などについて詳しく説明します。
特殊清掃業者が成功するには

特殊清掃・ゴミ屋敷案件の集客は反響営業というものが基本になります。
想像してみて欲しいのですが、一般家庭に特殊清掃を行っているのですが、どなたかお亡くなりになった方はいらっしゃいますか?と飛び込み営業をすることは非常に問題です。
追い出されるだけで済めばいいのですが、警察を呼ばれるなどトラブルの元です。
もちろん病院や官公庁に訪問をしてチラシを置いてもらったり、万一の時は連絡をしてもらったりするような交渉は可能でしょう。
とはいえ、それも広い意味では問い合わせが来るのを待つという反響営業に含まれることでしょう。
特殊清掃やゴミ屋敷の集客は事態が発生して困ってしまったユーザーが自ら積極的に問い合わせてくるのを待つことです。
そのため、いざという時に思い出してもらえるように認知を広げたり、集客の窓口を広げておくことが重要です。
特殊清掃業者が成功するには:集客先

特殊清掃業者が営業するうえで集客を増加させて成功するための宣伝先について詳しく紹介します。
ホームページのSEO対策
ホームページの作成と基礎的なSEO対策を施すことが大切です。
後述するいろいろな施策で自社について露出した後、見込み客の人が検索して実績や料金をチェックしに来ることが考えられます。
ホームページのデザインが良いというよりは、必要な情報がきっちりと揃ったホームページを制作することが重要です。
最低限、自社の社名で検索した時に一位表示されるようなSEO対策は間違いなく行いましょう。
出来れば特殊清掃・ゴミ屋敷清掃に関する分かりやすいブログ記事も書くと、検索から自社の事を知ってもらえる可能性がアップするのでお勧めの戦略です。
googleマイビジネス
ホームページ制作と並行してgoogleマイビジネスへの登録を進めるのもお勧めの宣伝方法です。
googleマイビジネスとは、会社情報をgoogleに登録するとgoogleマップで情報が表示されます。
例えば「八王子市 特殊清掃」等と検索したときに、自社のオフィスが八王子にあれば連絡先などがgoogleマップの検索結果に表示されます。
ニーズがある分野ですとバカにならない表示回数やクリック数が稼げますし、利用料は無料なので何はともあれ登録はしておくと良い宣伝効果になるでしょう。
WEB広告
googleのリスティング広告中心に、WEB広告の活用も重要な宣伝です。
例えば、「〇〇市 ゴミ屋敷」と検索した時の検索順位一位の所に、自社のサイトの広告を出稿できるのがリスティング広告です。
リスティング広告を使えば、特殊清掃やゴミ屋敷の解決が必要になった人を効果的に集客できます。
自分たちで出稿をすることも決して不可能ではありませんが、現場作業も兼務していて多忙だと思われるので代理店への依頼を考えるのがおすすめです。
比較サイト掲載
有料の施策の一つとして比較サイト掲載も候補に挙がります。
特殊清掃やゴミ屋敷の清掃をお願いしたいユーザーが清掃業者に依頼をしたり、問い合わせが出来るのが比較サイトです。
清掃業者からしてみると、登録をすれば待っているだけで注文や問い合わせが入ってくる便利なサービスに間違いありません。
自社のHPを強化したり、googleマイビジネスへの登録で月に1~2件程度の注文は十分にきますが、月10件~20件と多くの案件を集客したいのであれば比較サイトも含めて有料施策の活用が受注のカギとなります。
電話対応を工夫して現地調査まで至ることを意識すれば十分受注も生まれてくる施策です。
フリーペーパー掲載
地域のフリーペーパーへの掲載を進めるのも良いでしょう。
その地域限定で発行されているようなフリーペーパーに掲載すると、ピンポイントで露出を増やせます。
意外と地域の人たちはフリーペーパーを読んでいるので、タイミングさえ合えば問い合わせが発生する可能性は十分にあります。
無料プランと有料プランと両方があると思うので、気になる人は問い合わせてみると良いでしょう。
病院・官公庁との提携
病院や官公庁に営業するのも十分に効果が期待できる施策です。
病院で患者の方がお亡くなりになったときや、警察が事件現場を発見したときに、遺族の方にパンフレットを渡してもらったり、自社に連絡してもらったり出来るように交渉するといいでしょう。
恐らく成功すれば最も効果が期待できる施策です。
難点なのは、既に老舗企業や大手企業がこちらのルートを押さえている可能性が高いことです。
ここまで紹介した各種施策で集客を実施して、少しずつでも実績を積み重ねて長期的に候補の一つに加えてもらえるようにするのが良いでしょう。
特殊清掃をフランチャイズとして開業

特殊清掃のフランチャイズに参入するにあたってどのような作業をするのか、また、収入面ではどうなっているのかを詳しく紹介します。
特殊清掃業の業務
体液や汚物の除去と洗浄
高齢者の孤独死や自殺などがあった部屋は、血液や体液と汚物などの除去や洗浄をしなければいけません。
そして、これらの物質が畳の隙間にまで浸透しているときは、畳やコンクリートの交換作業をすることもあります。
一般的な家庭の特殊清掃
一人暮らしの高齢者が、自力では家の掃除が困難になるので依頼することもあります。
長期間使用していなかった部屋や納屋を清掃する時もあり、一般的な家庭とはいえ、容易ではないこともあります。
厄介な家財道具撤去
体液や汚物などが付着した家財道具を運び出すときは、運んでいる途中に体液や汚物などが下に落ちて、臭いがついてしまうといこともあります。
もし臭いがついてしまうと、二度手間になってしまうので、運ぶ人の手順の慎重さと運び方の技量が必要になります。
ネズミなどの虫駆除
数年間使っていなかったアパートのリフォームをするケースでは、害虫駆除をすることもよくあります。
数匹程度のネズミなら駆除するのも楽ですが、想像を絶する量の害虫を駆除するケースもあるので、非常に大変な作業です。
カビ除去
長期間使用していなかった浴室には、強力で大きなカビが付着していることもあります。
このケースでは特殊なカビ除去剤を散布してからラップします。
そして数十分から1時間程度放置してからシャワーやブラシで除去する方法もあります。
消臭消毒や除菌作業
強力な悪臭の消臭処理も重要な作業です。
悪臭がフローリングや壁紙などに染みついたときは、最悪、剥がして張り替えて除去することもします。
さらに強力な悪臭の時は、高濃度オゾン脱臭という特殊な方法で、消臭や除菌をする方法もあります。
工場掃除とオフィス掃除
数年間使っていなかった工場やオフィスを、再度使い始めるときにすぐ使えるようにするために清掃作業をします。
カビ除去やゴミ出しなどのほかに、特殊コーディングをすることもあります。
生前整理や遺品整理
入院中の人が自分の死後、遠方に在住の親族や他人に、手数をかけたり迷惑をかけたりしたくないと考えて生前整理をする人もいます。
そして、どなたかが亡くなった後、家族や関係者だけでは手が足りないときは、遺品整理を業者へ依頼することもあります。
フランチャイズの特殊清掃業の年収
フランチャイズ特殊清掃業を運営したときの年収は、一般的に400~500万円程度で、開業から起動にのるまでは300~400万円程度と言われています。
そして高報酬の仕事を取れるようになると、年収は600~800万円程度になる可能性もあります。
高報酬のコツとしては、短時間で済ませられるように、技術を上げること・精神的に強くなり、いろいろな仕事をこなせるようになること・許可や資格を取って、高報酬の仕事を取れるようになること・アパートやビル単位での、仕事を取れるようになること・急な案件にも対応できるように、時間を確保できるようになること・スタッフを上手に管理し、自分の指示で同時に複数の仕事を進められるようになることなどがあります。
フランチャイズの特殊清掃業を開業するには

フランチャイズの特殊清掃業に参入するための手続きについて紹介します。
殊清掃業開業の手順
問い合わせ
まず詳しい話を聞いてみたいときは、直接フランチャイズ本部へ連絡します。
もらった資料や説明会などで、フランチャイズ事業内容をしっかりと理解します。
面談
清掃の業務内容や収益など、加盟するにあたって話を進めます。
場合によっては、実際の加盟者の清掃を見学できる時もあります。
申し込みと審査
面談で合意できれば、正式な加盟申込と審査になります。
この段階から、開業エリア選定に着手するケースもあります。
開業エリアの確定
開業エリアの選定をしますが、確定したら事業所所在地も決定します。
契約書に署名・捺印をして交付をして、正式な加盟となります。
スタッフ段取り
必要に応じて、この段階でスタッフの段取りをすることもあります。
研修
業務内容や仕事の進め方について、研修を行います。
スタッフ管理についての内容を、含む研修などもあります。
道具調達
特殊清掃に必要な道具を調達して、開業に必要な道具などの準備は完了です。
営業同行
本部の営業スタッフと一緒に、自身も営業の方法を勉強するところもあります。
開業
すべての段取りをこなせば、晴れて開業です。
殊清掃業開業におすすめの資格
内装仕上工事業
壁紙の張替え作業などがあり、料金が消費税込500万円以上になるケースに備えて、内装仕上工事業許可取得も考えておいた方がよいでしょう。
古物営業許可
業務上で買い取った物品を、リユース品として販売するときは、古物営業許可が必要になります。
事件現場特殊清掃士
特殊清掃の薬剤などに関する正しい知識をもっていると解釈されます。
建築物清掃業登録
建築物清掃業登録をすることで、都道府県に認められた業者となります。
建築物ねずみ昆虫等防除業
ねずみなどの虫処理についての、知識を勉強しているとみなされます。
脱臭マイスター資格
脱臭や消臭に関しての、専門的な処理方法を知っているとみなされます。
遺品整理関連資格
生前整理や遺品整理の仕事も取りたいと考えるケースでは、能力を示す資格です。
特殊清掃を仕事にして成功するためのポイント!フランチャイズもあり!まとめ

特殊清掃を事業にするために必要なことや知っておくべき情報について紹介してきました。
初期投資が少なくて済むフランチャイズへの参入方法についても詳しく紹介してきました。
今、特殊清掃業を始めたいと考えている方は、ここの情報をしっかりと理解して、事業への第1歩に役立ててください。
何か、役に立つことばかりを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ただ今、お電話すぐに対応いたします。









