孤独死のときに掛かる特殊清掃の料金、具体的な作業は!...

特殊清掃コラム

孤独死といえば近年世論でも問題となっている案件ではないでしょうか。
高齢者の孤独死もそうですが、それ以外の1人暮らしの孤独死も増加傾向です。
それに伴って死亡した後の部屋の清掃作業に関するトラブルも増えています。
ここでは、孤独死をした後の特殊清掃とはどういうも作業をするもので、特殊清掃料金がどのくらいかかるのかをわかりやすく紹介します。
また、特殊清掃を業者へ依頼することになりますが、失敗しないための業者の探し方などについても紹介します。

孤独死のときの遺品整理!

孤独死のときの遺品整理!

親や親戚が孤独死したときの遺品整理の方法でお悩みですね。
孤独死の現場にある遺品の多くは処分品になります。
なぜなら、部屋の腐敗が酷く汚れていたり細菌が付いていることが多いからです。
なので、整理しようとすれば、使えるものと使えないものを分ける作業で結構な手間と時間がかかります。
そこで今回は、孤独死のあった遺品整理の方法やポイント、注意点を紹介します。

孤独死があった現場の遺品の多くは処分品

孤独死があった現場の遺品の多くは処分品です。
なぜなら、全体の80%くらいのものに死体の腐敗臭が染み付いているからです。
孤独死の特徴として、死体の発見が遅れることが挙げられます。
死体を数日間放置すると腐敗してしまい、悪臭や雑菌が発生してしまいます。
死体の体液で家財が汚れることもあります。
そのため、孤独死が起きた現場にあるほとんどの遺品が処分品になります。
現場に残った遺品整理は、残すものと処分するものに分けるだけでも相当な労力と時間が必要です。
また、腐敗・細菌によって整理する人に健康被害が及ぶことも少なくありません。
そのため、孤独死のときの遺品整理は特殊清掃もできる業者に依頼することをおすすめします。

孤独死の遺品整理と特殊清掃両方ができる業者に依頼

孤独死が起きた現場は、特殊清掃もできる業者を呼んで遺品整理をしましょう。
特殊清掃とは、周囲へ影響を与えるような臭いや自分たちでは取れない汚れを清掃する作業のことです。
遺品整理を行う前に、ある程度特殊清掃をしておかなければ、汚れや臭いが酷くて家の中に入れません。
そのために特殊清掃もできる業者に遺品整理を依頼するのです。

孤独死のときに行われる特殊清掃作業

孤独死のときに行われる特殊清掃作業

孤独死のときに行われる特殊清掃ですが、具体的にどのような作業が行われて費用的にはどのくらいかかるのかを紹介します。

粗消臭

粗消臭とは床の解体工事までは行わないで、床上の表面を清掃や室内の消毒を行い、入室できる状態にする作業です。

完全消臭まで導く本格的な特殊清掃作業

完全消臭まで導く本格的な特殊清掃作業とは、状況次第では床を解体、床下まで清掃および防臭処理も行って、臭いが付着した壁紙を撤去、臭いが付着した室内をフルクリーニング、消毒、OST法に準拠したオゾン脱臭作業など非常に手の込んだ作業を段取り良く積み重ねていきます。
もちろん会社毎に料金差はありますが、業界内では一般的に残置物無しの1K特殊清掃でも30万円以上を考えておかないと安すぎて危険度の高い業者を選んでいる可能性が高いと言われています。

家財が残った状態で遺品整理も加えた作業

まだ家財が全部残っている場合で、特殊清掃現場にて遺品整理の作業も同時に行います。

特殊清掃料金の内訳

特殊清掃料金の内訳

特殊清掃料金の内訳を知りたいと思いませんか?なぜ特殊清掃料金は高いのかを知るために内訳を知れば納得できます。
ここでは、特殊清掃料金の内訳を紹介します。

特殊清掃の現場では、どんな経費が使われる?

どんな経費を使うのか?これには作業完了までの流れを知っておかなければいけません。
ここで、孤独死の特殊清掃作業を完了までの流れを考えましょう。
電話やメールで見積依頼が来ます。
普通はクルマで見積現場へ向かいます。
作業成約したなら見積直後に応急的な粗消臭作業を行うこともあります。
従って見積には、たくさんの薬剤、機材を積込んだクルマで行かなければいけません。
後日、本格的な消臭作業を行います。
こちらも上述のように、たくさんの薬剤、機材、大工道具などを積込んだクルマで行かなければいけません。
本格的な消臭作業では最終的にオゾン脱臭機を使いますが、タイマー稼働で無人状態で3日間程度、設置することが多いです。
タイマー稼働中でも時々、換気に作業現場へ行かなければいけません。
オゾン脱臭機を稼働してから3日後に、オゾン機を回収します。
この時、部屋中はオゾン濃度が強く、死臭が無くなったのか判別できません。
したがって、オゾン機を回収後2?3日したら、作業現場へ向かい最終的な臭いの判別を行い、完全消臭なら引渡しとなります。
作業の流れを追うと、まずはクルマを使うので、車両費・燃料費・有料道路料金は必須です。
ここで仮に軽自動車なら、2年に一回の車検費用・オイル交換等の整備費用・強制保険費用・任意保険費用・税金などの経費が必要です。
例えば、2tトラックなら上記とほぼ同じ内容になりますが、車検費用の経費は1年ごとに必要になります。
また作業現場で使うプロ仕様の消臭剤、清掃薬剤は、市販品とは比べ物にならないくらい高価な物も多く活用していて、消臭剤も清掃薬剤も4Lで1万超えの価格はざらです。
消臭機材も高価な物がたくさんあり、電動噴霧器のフォグマスターで10万円程度、業務用スチームクリーナーで15万円程度、エアコン用洗浄機材で10万円程度、オゾン脱臭機で50万円?85万円程の費用がかかります。
更にこれらは複数台必要になるので、特殊清掃を本格的に行うと、これらの機材だけで500万円程度の設備は必要です。
もちろん作業はロボットではなく、人間が行うので作業人件費も発生します。
当然、特殊清掃の現場は過酷な為、あまりに安い人件費だと働かないことは想像できることでしょう。

作業現場以外では、どんな経費が使われる

従業員がミーティングしたり、事務作業を行う場として事務所も必要になります。
また消臭剤や清掃薬剤、機材をたくさん保管するための倉庫も必要です。
もちろんクルマを保管する月極駐車場も必要です。
維持費として必要なものは、事務所の家賃として都心の場合、小さな事務所でも月々10万円程度、倉庫の家賃は都心の場合、小さな倉庫でも月々10万円程度、月極駐車場の費用は所有台数によりますが、都心の場合、月々10万円程度必要です。
これら一般的には固定費と言われており、都心で事業を営むなら最低でも毎月30万円以上必要ととなり人件費一人分くらいの固定費が発生します。

特殊清掃には研究費が必要?

真面目に特殊清掃へ取組んでいる会社なら、常に向上心を抱いていて、今以上に消臭スキルを上げたいと考えています。
そのため、新たな機材を購入して、実際の現場に通用するのか?新たな清掃薬剤を購入して、実際の現場に通用するのか?このような行為は必須項目になっています。
実は作業が未熟な同業者のとき、このような試験的な行為を全く行っていないで、経験豊富な同業者より何とか情報を得て、スキルアップしようと甘い考えの特殊清掃業者がほとんどです。
したがって、余分な経費を使っていない分、特掃隊の加盟事業者よりも安い単価で作業を請け負っています。
但し、向上心を持って常日頃から研究していない分、作業スキルが劣っていることは明白です。
一言で言うと、安かろう悪かろうの結果が見えています。

特殊清掃人の給与もサービス価格に反映

当然のことですが、その会社のスタッフに支払う給与も特殊清掃価格に反映されます。
安さを売りにする会社は、企業努力しているから他社よりも安くできるとか言う屁理屈で、スタッフへ残業代を支払わないことが多いです。
妥当な料金相場の会社であれば、社会に認められる会社を目指していて、残業代も惜しまずにスタッフへ支払います。
つまり特殊性能の価格相場が安い場合、その会社のスタッフに対する給与に問題があったり、技術向上のための研究をしていなかったり、経費を安くするために消臭効果の有無を追求するのではなく、安さだけで資材や機材を選択したり、ユーザー目線で判断ができずに、この職業の特性にそぐわない事が多いです。

マッチングサイトでの特殊清掃業者探し!

マッチングサイトでの特殊清掃業者探し!

初めに結論を言うと、マッチングサイトを使用すると特殊清掃業者は探しやすくなるが料金が高くなるorサービスの質が低くなるので利用しないほうが良いでしょう。
特殊清掃や遺品整理では、仕事を依頼したい人と仕事を受けたい企業を結び付けるのがマッチングサイトの本来の役割です。
最近は特殊清掃や遺品整理に限らず、いろいろなマッチングサイトやポータルサイトがあります。
利用者数は年々増加傾向にあり、マッチングサイトで業者探しをする人も増えています。
それではマッチングサイトで特殊清掃や遺品整理の業者探すメリット・デメリットとは何でしょうか。

メリット

何より、登録業者が多いマッチングサイトは業者選びするときに比較の手間が少なくて済みます。

デメリット

マッチングサイトを通して作業成約したときには、業者からサイト側へ紹介手数料の支払い(見積額の10~35%程)が必要なことをしっていますか?このことは、どこのマッチングサイトでもサイト内で告知されていないため、ユーザーに知られたくない大きな要因です。
マッチングサイト側と作業を請負う業者との間に紹介手数料が発生するために、必然的にユーザーへの請求金額が高くなることがほとんどです。
登録業者は非常に多いようですが、自社で多く仕事を獲得できないから高い手数料が発生してもマッチングサイトへ登録するわけなので、現場経験が少ないことから技術力は期待できない傾向が強いです。
マッチングサイトの運営側は、その業種に対する経験が乏しく、知識や技術がない事が大半です。
そのため、良い業者選びの目が全く無く、登録業者の品質に問題がある場合が多いでしょう。

孤独死のときに掛かる特殊清掃の料金、具体的な作業は!まとめ

孤独死のときに掛かる特殊清掃の料金、具体的な作業は!まとめ

孤独死の跡に残された部屋の清掃作業は非常に大変なため、特殊清掃業者へ依頼することになります。
ここで、特殊清掃作業というものは、具体的にどういう作業をして料金はどのくらい必要なのかを詳しく紹介してきました。
今まで、特殊生成について何も知らなかった方は、いずれお世話になるかもしれないので、しっかりと学んでおくと将来役に立つことでしょう。

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